ニュースでも度々上がっているトコジラミ・・・
画像見るとゾワゾワってしませんか・・・
旅行者が増えているこの時期、日本でも遂に急増中だとか!
そこで、今回はもし自分の家にトコジラミが出たら・・・と思ったので、おすすめの殺虫剤について調査してきました!!!!
画像があるので、苦手な方は「閲覧注意」です!!
トコジラミの生態は?
シラミではなく、なんとカメムシの一種だそう。
日本では「南京虫」の名前で昔からいる虫です。
大きさは約5mm、夜行性で吸血します。吸血されるととにかく痒いそう。蚊とか比べ物にならないくらい痒いらしい。
寿命は3ヶ月〜半年ですが、死ぬまでの間に500個くらいの卵を産むらしい・・・
1匹いたら500匹・・・?
見つけた時には時すでに遅しという可能性もありますね。
スーパートコジラミとトコジラミの違いは?
生物としては同じなのですが、殺虫剤に対する抵抗性がやばいそう。
なんと、通常のトコジラミに比べて、およそ1000倍の抵抗性。
市販の殺虫剤をいくら撒いても全く意味がないですね・・・恐るべし生物の進化です。
もし、自分の家にトコジラミが発生した時は殺虫剤を撒くよりも、速やかに保健所に連絡して業者を呼んだ方が安心安全でしょう。
見た目に違いがあればわかりやすいのに・・・そこは全く同じ色や形のようです。
家が汚いと発生するのはデマ?
これは完全なデマであると専門家が発表していました。
確かに汚い家って、虫が湧きそうなイメージはありますよね・・・。
しかし、トコジラミは「暖かくて暗い場所を好み、冬でも暖房で暖かいと増殖する」とか!!
もはやゴキブリ並みです。無理すぎる。
対策はただ1つ。「家に卵や成虫を持ち込まないこと」
これからは、電車の座席に座るのもちょっと躊躇します・・・。どこで服やカバンについているかわからないですね。
日本のどこが一番発生している?
トコジラミは日本中に生息しており、どこか特定の地域だけが爆発的に急増しているということはないようです。
しかし、旅行者や運搬物に付いている可能性が高いので、国際便の発着があるところや、旅行者が多い地域は警戒しておいて損はないでしょう。
トコジラミに効く殺虫剤は何?おすすめは?
これまでは、ピレスロイド系の殺虫剤が効くと言われていましたが、近年効かないという報告が上がってきているそうです。
また人に有害な有機リン系も効かない個体がいるそう・・・。
もはや、市販剤に効くものはないと言っても過言ではないかもしれません。
下手に殺虫剤を撒いて、薬耐性をつけてしまうよりは業者に任せた方が安心安全かもしれません。
トコジラミにバルサンは効かない!!
燻煙剤タイプが害虫には一番効きそうなイメージですが、トコジラミには効きづらいと言われています。
トコジラミは夜行性のため、日中は煙の届きづらい隙間に逃げているためです。
物が多い家だと逃げ場所も多くなるため、撒くだけ無駄という悲しい状況になりかねません。
見つけた時には既に広範囲に広がっている可能性が高いので、保健所に連絡して
業者を呼びましょう!!
トコジラミが嫌いな匂いはクスノキ
アロマや匂いで防虫をしている方もいますよね!
実はトコジラミにも苦手な匂いがあるそう。
それは「クスノキ(樟脳)」の香りです。
クスノキ科の植物は非常に強い忌避成分が含まれており、古くから防虫剤として使われていました。
ただ注意が必要で、完全な防虫には不向き!
駆除を目指す方にはお勧めできませんが、少しでも不安を取り除きたい方にはおすすめかも!
クスノキは「カンファー」や「カンフル」と呼ばれており、ネット通販でも購入できます!
粉末の商品もありますが、ここでも注意!
「可燃性」「揮発性」「毒性」「変色」があるため、使う前にはよくよく調べてから!!!
特にお子様や、ペットがいる家庭では十分気をつけてください!
トコジラミには熱が一番効く
トコジラミの弱点は「熱」
50度以上の高温が効果的で、卵にも効果があるそう。
お湯というより、熱湯に近いお湯で毎日洗濯するしかないですね。
もし家に高温のスチームがあったら無双できるのでは!!買おうかな・・・。
次に弱いのが「低温」
-20度で速やかに死亡するとか。
一般家庭で-20度って無理ですね。薬剤を使用したくない人にはこれが一番いいみたいなので、業者に依頼してみるのはアリです!!
まとめ
今回はトコジラミについて、調査してきました!
我が家にはまだいませんが、このままずっといないことを祈りたい・・・
皆さんのお家にも出ないことを祈ります!!